こんにちは、日本紅茶男子（@Men_Tea01）です。
皆さんは自宅でミルクティーを楽しんでいますか？
僕は子供のころから市販のミルクティーが大好きでしたが、最近では好みの茶葉と牛乳で自宅でミルクティーを楽しんでいます。
美味しいミルクティーには、茶葉とミルクの相性が欠かせません。
今回は、美味しいミルクティーの作り方を、ミルクとの相性や特徴を踏まえながら解説します。
自宅で美味しいミルクティーを楽しめるように解説するので、ぜひ参考にして作ってみてくださいね！
Page Contents
ミルクティーにおすすめのミルクとは？
ミルクにはいくつか種類がありますが、ミルクの違いによってミルクティーの風味が異なります。
ミルクティーにおすすめのミルクは主に次の3つです。
- 超高温殺菌牛乳（普通の牛乳）
- 低温殺菌牛乳
- 乳脂肪分が4.0以上の牛乳
無脂肪牛乳や低脂肪牛乳は、水っぽさが出てしまうため、個人的にはおすすめしません。
それぞれのミルクによって、次のような特徴のミルクティーに仕上がります。
超高温殺菌牛乳（普通の牛乳）
濃厚でコクのあるミルクティーになる牛乳です。
ミルクの風味や甘みが強いため、紅茶の風味が物足りないと感じる方もいます。
入手性のしやすさから、まずはこちらで試してみるのがおすすめです。
低温殺菌牛乳
サラッとした味わいのミルクティーになる牛乳です。
紅茶の香りを損なわず、ほんのりと甘味を感じます。
ただし、牛乳の臭みが気になる方は苦手という場合もあるので、まずは牛乳自体を飲んでみましょう。
乳脂肪分が4.0以上の牛乳
本場イギリスのミルクティーでは、乳脂肪分が4.0以上の牛乳を使用しています。
日本の市販の牛乳は乳脂肪分が3.5以下のものが多く、イギリスでは4.0以上が一般的。
コクの強い茶葉でミルクティーを作るなら、乳脂肪分が4.0以上の牛乳がおすすめです。
美味しいミルクティーの作り方
ここからは、美味しいミルクティーの作り方を解説します。
美味しいミルクティーを作るには、次のポイントが重要です。
- 茶葉とミルクの相性
- 紅茶とミルクの比率
- 甘味
- スパイス
これらをしっかりと事前に決めたうえで、実際に紅茶を淹れてみましょう。
茶葉とミルクの相性
前述の通り、ミルクの種類によってミルクティーの味わいが異なります。
作りたいミルクティーや茶葉の種類に合わせた、ミルクを選びましょう。
王道の濃いミルクティー
茶葉にはルフナ・アッサム・ウバがおすすめです。
初めて作るならアッサムを、ユニークな仕上がりにするならウバを使いましょう。
ミルクは超高温殺菌牛乳か乳脂肪分が4.0以上の牛乳がおすすめ。
美しい水色とまろやかで、コクのある味わいになります。
正統派の軽いミルクティー
茶葉にはニルギリ・ドアーズ・ディンブラがおすすめです。
ディンブラはボディがしっかりとしているので、濃く入れ過ぎないようにしましょう。
ミルクは低温殺菌牛乳がおすすめ。
ミルクティーにおすすめの茶葉については、こちらで解説しています。
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紅茶とミルクの比率
紅茶とミルクの比率によっても、ミルクティーの風味が異なります。
自分が飲みたい味わいによって、比率を調整しましょう。
紅茶4：ミルク1
軽い味わいのミルクティーになります。
サラッとした風味で、口当たりが良い味わいが欲しい方におすすめ。
紅茶3：ミルク1
濃い味わいのミルクティーになります。
コクがありますが、茶葉はセイロン系やニルギリなどがおすすめ。
紅茶2：ミルク1
深みがある濃い味わいのミルクティーになります。
アッサムやルフナなど、強い味わいのミルクティーにおすすめ。
僕はよくアッサムでミルクティーを飲むので、一番使用する比率です。
甘味
甘みのあるミルクティーが飲みたい方は、甘味を入れましょう。
甘味の種類によっても、風味が異なります。
グラニュー糖
紅茶に甘みが欲しいなら、まずはグラニュー糖を入れてみましょう。
クセがなく、淡白ながらもしっかりとした甘みを感じられます。
黒糖
独特の風味と強い甘みで、ユニークなミルクティーにおすすめです。
ルフナやウバなどに合うので、ぜひ試してみてください。
ザラメ糖
甘くて香ばしい風味を加えるなら、ザラメ糖がおすすめです。
透明感があり、視覚的にも特別な空間を演出します。
はちみつ
クセがあり、ユニークな風味のミルクティーに仕上がります。
ただし、水色が黒ずんだり、風味を損なう場合があるので、さまざまな茶葉と合わせてみましょう。
スパイス
ミルクティーにはスパイスを入れるのもおすすめです。
チャイや本場イギリスのミルクティーでもスパイスを入れて楽しむ場面が多くあります。
スパイスは、抗酸化作用や代謝アップといった嬉しい効果も期待。
以下ではおすすめのスパイスをご紹介します。
シナモン
代表的なスパイス。
アッサムを始めとするさまざまな茶葉と相性のよいスパイスです。
ほかのスパイスとあわせて使うのもGOOD。
ナツメグ
アッサムやルフナなど、濃いミルクティーにあうスパイスです。
風味が強いので、使う際には、少量にしましょう。
ジンジャー
クセはあるものの、使いやすいスパイスです。
軽いミルクティーにも合いやすく、自宅で簡単に使えるのもポイントです。
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クローブ
刺激のある味わいが、濃いミルクティーにあうスパイスです。
ミルクティーの風味を損なう恐れがあるので、ごく少量を使いましょう。
美味しいミルクティーを作る手順
最後に、美味しいミルクティーを作る手順について解説します。
1⃣新鮮な水を強火で沸かします。
2⃣湯気が出始めたら、ディーポットを温めます。
ティーポット全体を温めましょう。
3⃣十分に温めたら、人数分の茶葉を入れます。
普段より少々多めに入れると、味わいが濃くなります。
4⃣ミルクの分を引いた量のお湯を注ぎ、4～5分蒸らします。
より紅茶の風味を強くしたいなら、蒸し時間を+30秒～1分しましょう。
5⃣軽く温めたミルクを加え、さらに2分蒸らしましょう。
ミルクは電子レンジでOKです。
6⃣ティーポットから茶葉をこします。
もし、味わいが濃すぎる方は、ミルクを加えて蒸らさずにこしてください。
まとめ
今回は、美味しいミルクティーの作り方を、ミルクとの相性や特徴を踏まえながら解説しました。
ミルクティーはミルクの種類や比率によって、風味が大きく異なります。
自分好みのミルクティーを作るのも面白いですし、美味しいミルクティーが出来た時の満足感はクセになりますよ。
ぜひ、皆さんもご自宅でミルクティーを楽しんでみてください！
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