こんにちは、日本紅茶男子(@Men_Tea01)です。
唐突ですが、紅茶をおいしく淹れるのって難しいですよね。
せっかくの茶葉や紅茶をおいしく淹れたいけど、なかな満足いく味わいがでないという方も多いのではないでしょうか。
紅茶は温度や分量など、ちょっとした違いで味わいが大きく異なります。
今回は、紅茶を淹れる際に、私が気を付けているコツを6つご紹介します。
本記事を参考にしていただくと、今まで使用していた茶葉のさらなる魅力がわかるかもしれません!
時間がない方は、まとめでざっくり理解しちゃいましょう!
この記事のまとめ
- デカフェ紅茶はカフェインを取り除いた紅茶
- ノンカフェインは元からカフェインを含まない飲料
- 日本のデカフェは水抽出と二酸化炭素抽出がある
おいしく紅茶を淹れるコツ
紅茶をおいしく淹れるには、次の6つに気を付けましょう。
- 温度
- 分量
- 時間
- 軟水
- ティーポッド
- 密封性
それぞれ解説します。
温度
使用するお湯の温度は、大きく紅茶の味わいに影響します。
ベストな温度は100℃!
ぬるいお湯では、紅茶の成分がうまく抽出されず、味気ない風味になっていますことも。
ポイント
沸騰したてのお湯が最適です。沸騰したらすぐに使用するのがおすすめ。
ちなみに、紅茶を飲む際に適切な温度は60~70℃です。
基本的に3分~5分程度で温度は70℃近くに下がるため、抽出後、ゆっくり飲むのがおすすめ。
冬場はティーポッドやカップが冷えており、温度が極端に下がりやすいため、事前に温めておくと、よりおいしくいただけます。
分量
お湯や茶葉の分量も大切です。
茶葉や紅茶の種類にもよりますが、目安は、
1人分 ティースプーン1杯(2~3g)・湯量200ml
ポイント
ほとんどの商品には、おいしく飲める分量と抽出時間が記載されているので、そちらを参考にしましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら!
>>【初心者入門】美味しい紅茶を作るための分量とは?ミルクや砂糖の分量も紹介
時間
抽出時間にも注意しましょう。
分量と同様に、抽出時間もほとんどの商品に記載があります。
そちらを目安に、ミルクティーにするなら、茶葉の量を増やしたり、抽出時間を長くするなどの工夫するのがおすすめです。
たまにティーバッグを入れたまま、長時間飲む方がいますが、風味という点ではNG!
長時間抽出し続けると、紅茶の雑味やえぐみが出てしまうので、おいしく飲みたい方は、目安の抽出時間を守りましょう。
軟水
紅茶に使用する水は軟水がおすすめです。
おいしい紅茶を淹れるには空気をたっぷり含んだ軟水がベスト。
日本では沸かしたての水道水が最適なので、かんたんに手に入るのは嬉しいポイントです。
ポイント
水道水が硬水の地域にお住まいの方は、軟水を購入して使用するとよりおいしく頂けます。
空気をたっぷり含んだ軟水では、茶葉のジャンピング現象がより起こり、風味が引き立てられる紅茶が淹れられます。
ティーポッド
リーフタイプの紅茶を淹れる場合には、ティーポッド選びも重要なポイントです。
ティーポッドは形状や材質により、風味にも変化を与えます。
ポイント
おすすめはガラス製や陶器の丸形ティーポッド。逆に鉄製はあまりおすすめできません。
丸形のティーポッドは、茶葉のジャンピング現象がおこりやすくなるため、おすすめです。
茶こしがついていないものがよいといった細かいポイントもあります。
ティーポッド選びを、詳しく知りたい方はこちら!
>>【初心者向け】美味しく紅茶を淹れるならティーポット?【おすすめの選び方もご紹介】
密封性
リーフタイプでは、ティーポッドを利用するため、高い密封性で風味が損なわれません。
一方、ティーバッグで淹れる場合には、多くの方が密封性を気にしないものです。
ですが、カップの上に皿を置いて密封して蒸らすと風味が逃げず、おいしい紅茶が淹れられます。
また、密封性を高めることで、紅茶の温度が急激に低下するのを避けられるので、寒い季節にもおすすめ。
ティーバッグでおいしく紅茶を淹れるポイント
基本的にはリーフタイプ同様、お湯の温度や分量に気を付けつつ、抽出時には皿で密閉するのがポイント!
ポイントを踏まえて、おいしい紅茶で毎日を楽しく
いかがでしたか。
今回は、おいしい紅茶を淹れるコツ6つをご紹介しました。
基本的なものも多かったですが、日々紅茶を淹れていると、つい適当になってしまう部分もありますよね。
せっかくの紅茶をおいしく飲むためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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