こんにちは、日本紅茶男子(@Men_Tea01)です。
スパイスの効いたチャイは、凄く美味しいですが、自宅では煮詰める手間がかかり、なかなか味わうのが難しいですよね。
今回レビューするのは、お手軽にチャイ風の紅茶を楽しめるStassenのチャイティー。
厳選されたセイロンティーと数種類のスパイスをブレンドした紅茶です。
ティーバッグで、簡単に楽しめるのもポイント。
こちらは、成城石井で購入しましたが、カルディでも取り扱っているお店があります。
amazonや楽天でも気軽に手に入るので便利ですね。
今回は、Stassenのチャイティーについてどのような風味なのか、レビューします。
お手軽に美味しいチャイティーが楽しめる紅茶ですので、ぜひ最後までご覧ください。
Stassen スタッセン
Stassenは、食材の輸出入やホテル事業を展開する大企業スタッセン・グループの紅茶部門です。
1977年にスリランカで設立され、フェアトレードや環境保護にも積極的に取り組んでいます。
ポイント
約40の茶園を経営、80ヵ国以上へ厳選された紅茶を輸出。
有機農園に力を入れており、ピュアな味わいと豊かな香りを持つ紅茶を多く生産しています。
また、今回ご紹介するチャイティーも非常に人気があり、Stassenの代表的な紅茶です。
チャイ スパイスティー
チャイ スパイスティーは、厳選されたセイロン茶葉と数種類のスパイスをブレンドして作られてたチャイティーです。
スパイスには、カルダモン、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、ペッパー、クローブを使用。
ティーバッグが25袋入りで、お手軽にチャイティーを楽しめるのが魅力的です。
自宅でチャイティーを作るには、煮詰める工程が必要で、ハードルが高いという方も多くいます。
Stassenのチャイティーなら、お湯を注いでミルクを加えるだけ!もちろん、ストレートでも美味しくいただけます。
では、早速レビューしていきます。
スパイスの効いた風味が箱から香る
外装を開けると、スパイスの香りがふわっと広がりました。
特にカルダモンとジンジャーの香りを強く感じ、期待感が高まります。
外装やティーバッグのデザインに高級感があるのも、個人的にはお気に入りポイントです。
ギフト用にも重宝しますね。
ティーバッグを取り出すと、さらにスパイスを力強く感じます。
ティーバッグはシンプル。
オーガニックにこだわっているブランドのわりには、金属の留め具を使用している点には少々違和感。
とはいえ、カップに入れてしまう訳でもないので、問題は全くありません。
いくつかティーバッグを重ねて写真を撮ったら、映えるのでは?とも思いましたが、エコの精神で自粛。
いよいよ、味わってみます。
沸かしたてのお湯を注ぎ、抽出は3分。
作業のお供にと考えているので、少々大き目のマグカップを使用。
水色は、セイロンティーらしい綺麗な褐色です。
明記されていませんが、味わいから恐らく茶葉はウバがベースでしょう。
チャイといったら、やはりウバですね。
まずはストレートで味わってみます。
香りは、スパイスに渋みを加えたような独特な香りです。
普段飲むチャイとは少々異なる印象ですが、ストレートなので当然と言えば当然。
注いだ瞬間、空間全体に刺激的な香りが広がるかと思っていましたが、意外と香りは大人しめです。
ごくっと一口。
爽やかな香りと飲みやすい口当たりです。
もっとウバのコクを感じるかと思いましたが、口当たりがよく軽めの印象。
口全体で風味を感じるころには、ピリッとした刺激とまろやかなコクを感じました。
非常にバランスの取れた風味です。
ただ、やはりストレートではチャイティーというよりは、スパイスの効いた紅茶と言った印象です。
お次は、ミルクを加えて味わいます。
ミルクを入れる際には、抽出時間を4~5分くらいにするのがおすすめです。
渋みや苦味が強い紅茶ではないので、力強さとミルクのまろやかがマッチします。
やはりミルクを入れて味わう方が美味しいです。
ミルクも牛乳やポーションなどさまざま試しましたが、電子レンジで温めた牛乳を加えるのが一番でした。
あくまで手間をかけず、簡単にチャイを味わうなら牛乳を利用しましょう。
私はミルクだけでしたが、甘みのあるチャイティーが好きな方は、砂糖を加えるのもおすすめ。
本場のチャイティーでも、驚くほど砂糖を加える場合も多いので、グッと味わいが近づきます。
ただし、本場のチャイティー並みの風味かと言われると、流石に同じとは言えないというのが正直なところ。
もちろん、チャイ風紅茶としては十分な味わいですし、紅茶としては美味しいのですが、本格的なチャイティーを期待されてい方は注意が必要です。
よりおいしく味わう
ここからは、Stassenのチャイティーをより美味しく味わう方法をご紹介します。
実際に私が試してみた結果なので、ぜひ参考にしてください。
豆乳やアーモンドミルクを使う
ミルクの代わりに豆乳やアーモンドミルクを入れると、風味がさらにまろやかになっておすすめです。
特に、甘味の強いアーモンドミルクは、チャイティーのスパイスと相性抜群。
アイスティーで楽しむ
個人的に一番おいしかったのが、アイスティーにした飲み方でした。
まろやかな風味の中にピリッとした刺激のあるアイスティーです。
甘いが欲しい方はアーモンドミルクを加えるのもおすすめ。
風味のバランスがさらに磨かれた印象で、もう少し暖かくなったら本格的なアイスチャイティーを作ってみようと思います。
まとめ
今回は、Stassenのチャイティーをレビューしました。
本場のチャイティー並みとはいかずとも、ティーバッグでこれほどレベルの高い味わいをうみだしているのは凄いです。
チャイティーは、さまざまなアレンジを楽しめるのもポイント。
まだまだ美味しい飲み方ができるのではないかと思います。
皆さんもぜひ、さまざまなアレンジを試してみてくださいね!
美味しい飲み方を見つけた方は、ぜひコメント頂けると嬉しいです。
チャイティーをお得に購入するなら2セットがおすすめ。