紅茶と言えばどこの国が思い浮かびますか。
イギリス?フランス?あるいはインドやスリランカあたりでしょうか。
一番に「日本!」と回答される方は少ないと思います。
ですが、日本でも”和紅茶”が作られているのはご存じでしたか。
今回は、”和紅茶”をお手軽に味わえる、「アサヒ 和紅茶」をご紹介します。
ポイント
コンビニやスーパーで良心価格で販売しています!
お茶を誇る日本の技術をもとに作られた、日本の紅茶です。
国産茶葉へのこだわり、緑茶の全国茶審査技術十段(最高位)の茶師監修ということで、期待が高まります。
無糖ベースのため、甘さを調節できるのもポイント。
引用:和紅茶 | アサヒ飲料 (asahiinryo.co.jp)
どんな紅茶だった?
飲みやすさを重視した旨味を感じさせる紅茶。
お茶と紅茶の中間のような味わいで、食事中にのむのがベスト!
すっきりとした味わいながら、旨味を活かした日本の紅茶
日の丸をイメージしているのか、独特なデザインのパッケージに、国産茶葉100%と最高位茶師監修の文字が目立ちます。
水色は黒褐色。まるで烏龍茶のような濃い色合いです。
キャップをあけると、香りは純粋な紅茶らしい香り。わざとらしい人工的な香りはなく、茶葉のしっかりとしたフレーバーが鼻孔をくすぐります。
強くはありませんが、すっきりした爽快感のある香りです。
口に含んだ瞬間は、少しだけダージリンのような風味ですが、さらっと口の中で溶けていき、残る紅茶の風味は独特。
鹿児島県産の茶葉を100%使用しているということですが、渋みを抑えた味わいはバランスのよい作りです。
非常に飲みやすく、後味もスッキリ。渋みや甘みを僅かに感じ、日本お得意の旨味を上手く活かしているという印象です。
丁寧に味わって飲むというよりも、飲みやすさを重視しているのでしょう。おしとやかな味わい。
それでいてしっかりと紅茶らしい香りや口当たりを感じます。
お茶のようにシーンを選ばずに飲めることを目指したのか、本当にどのような場面でも合います。
グラスに注ぐと、烏龍茶っぽさが増します。濃い水色ですが、味わいは優しく、渋みと風味がバランスがよい。
ゴクゴクと味わうにはもってこいの紅茶です。味わいの強い紅茶を飲みなれている方には薄く感じるかもしれません。
私も初めて飲んだ時は「あれ?かなり薄め?」と思いました。
一方で、飲みやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。
普段紅茶を飲まない方でも、お茶のようなイメージで美味しく頂けると思います。
後味に感じる心地よい渋みも、紅茶というよりもお茶に近いです。
個人的には食事に合わせて飲むのが最もおすすめです。
作業のお供などでも飲んでいたのですが、肉料理などの脂っぽい食事などでこちらを飲むと、何故か甘さがより感じられます。
砂糖の甘みではないので、料理によく合い、口の脂分を分解してくれるので、さっぱりと食事を楽しめます。
また、しっかりと冷やして味わうとより美味しく感じられます。常温よりも冷えている方がキリっとした味わいになり、本来の味わいが感じられました。
和紅茶という響きや、宣伝のイメージから上品に味わう紅茶だと思っていたのですが、正直しっかりと味を楽しもうとすると弱さを感じてしまうかもしれません。
私は、食事に合わせ、普段使いする紅茶として味わうのが一番美味しく感じました。
私の友人は、「一度飲んだけど、味が薄かった」と言っていましたので、次は食事中に出してみようと思います。
無糖なので、甘さを加えてみるのもいいかもしれません。
皆さんも是非感想を教えてください!