美味しいアッサムを手軽に飲みたい!
ですが、アッサムをお手軽に楽しめる商品は、実はあまりないのはご存じでしたか?
特にストレートティーのアッサムは、ダージリンやアールグレイに比べ、コンビニやスーパーで見かけることが少ない。
今日は、私がアッサムのアイスティーを飲みたいときに購入するこちらの紅茶をご紹介します。
コーヒーメーカーであるUCCが販売している紅茶シリーズ「紅茶の時間」。
シリーズの中でも、特にアッサムはおすすめです。
こちらのおすすめ12選でも取り上げています!
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おすすめのアッサム12選 ミルクティーの代表「アッサム」
インド紅茶と言えばダージリン、そしてアッサム。 甘い味わいとまろやかな渋みは、ミルクティーにして楽しむ方も多いです。 世界最大の生産国インドで生産される紅茶の半分がアッサムと聞けば、世界 ...
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アッサム茶葉を80%、残りをインドネシアやスリランカの茶葉をブレンドして作られています。
私は近くのスーパー(取り扱っている店は少ないですが)で購入しています。
900ml 定価149円(税込)ですが、実売価格は100円前後ですので、この価格でこれほどの紅茶が飲めることが信じられません。
どんな紅茶だった?
贅沢なアッサムをストレートで味わえる嬉しさ。
キンキンに冷やしてストレートでもミルクでも安定した美味しさです。
優等生なアッサムの味わい。ストレートでもミルクでも。
落ち着いたおしゃれなデザインのパッケージ。
差し色の紫がより美しく、高級感を漂わせます。
水色は濃い黒褐色。ボトルでも濃さがわかる色合いです。
夏場はキンキンに冷やして味わうのがベスト!
キャップをあけると、強すぎない、豊かなフレーバーが心地よいです。
アッサムらしい香りを楽しみつつ、グラスに注いでいきます。広がる香りが食欲をそそります。
グラスに移せば、宝石のように輝く水色が美しい。やはりアッサムは映えます。
口に含むと、一瞬優しい味わいに戸惑いますが、直ぐに紅茶らしい味わいが口いっぱいに広がります。
深いコクと甘さがじんわりと広がり、スゥっと消えていきます。後味には、芯のある渋みが残り、これぞアッサムという味わいです。
アイスティーでは渋みを感じることができない商品が多くありますが、こちらは渋みまで美味しいという出来になっており、水出し紅茶と変わらないくらいしっかりとした風味。
口当たりは優しく、口で転がして味わえばぐっとアッサムの風味が広がり、スゥっと消える。まるで魔法のような味わいの変化を感じてみてほしいです。
無糖タイプのため、甘さを調節できるのも嬉しいポイント。シロップは勿論のこと、ミルクティーにする場合でもお好みの甘さで楽しめます。
ポイント
同シリーズのストレートティーは、微糖もありますが、断然無糖をおすすめします。
何故か味わいが異なるため、甘いストレートティーがお好みであれば、無糖にシロップを利用しましょう。
渋みが長い間残りますが、決して嫌な感じはありません。
「少しでも渋みがあるのは無理!」という方以外には、美味しい渋みを味わってもらいたいです。
普段アッサムのストレートティーを飲まない方には、驚きをもって美味しいと思ってもらえるのではないでしょうか。
コーヒー造りで培ったブレンド技術の賜物か、茶葉の美味しさを見事に引き出しています。
余談ですが、こちらの紅茶はある特殊な製法で作られています。
それが「リーフドリップ製法」。コーヒーを自宅で作る方には同じのペーパードリップと同じ製法です。
茶葉をお湯に浸して抽出するのではなく、ペーパードリップのようにお湯を落として作ります。
この製法では後味の渋みが出にくいらしく、「紅茶の時間」の渋みが美味しい理由が分かります。
次の1杯は、ミルクを入れてみました。
グラスが変わっているのは、私の好みです。
やはりアッサムの香りはミルクとの相性抜群。決して高いミルクではないのですが、優しくもグッと力強い香りに変化します。
アッサムのミルクティーは水色が美しいことでも有名ですが、「紅茶の時間」で作ったミルクティーも素晴らしい水色です。
一口飲めば、爽やかな味わいとまろやかなコクを感じます。単純にミルクを足しただけなのですが、先程までのアッサムとは思えないくらい違った魅力を持つ紅茶になっています。
紅茶の時間で作るミルクティーは、紅茶:ミルクを7:3で作るのがおすすめ。より、ミルクを強くしたい場合には6:4でも良いかもしれません。
アッサムのストレートティーは、自身で作っても渋みが出すぎたり、味わいが強くなりすぎて難しい印象でした。
「紅茶の時間」は、UCCの技術で素晴らしい味わいにまとまった紅茶です。
普段アッサムと飲まない方、ミルクティーが好きな方は是非一度味わってみてください。